温水プールでスタンド・アップ・パドルボード（SUP＝サップ）の体験をする「あったかFamilySUP体験2022」が1月30日・2月20日・3月20日、皇子が丘公園温水プールで開催される。

SUP体験は子どもも一緒に楽しめる

　SUPは琵琶湖の水上アクティビティーとして定着してきたが、冬場は琵琶湖でのSUP体験はできず、「冬にSUPができれば1年中SUPができる。ほかではできない体験をやってみよう」と大津市公園緑地協会が昨年、同企画を始めた。約30度の温水プールでSUPに乗る体験会と、プールに浮かべたSUPの上でヨガをする「SUPヨガ」を行う。

　同協会公園企画グループ主任の辻井佳祐さんは「滋賀県大津市がSUPの聖地、人気のSUPスポットになるよう活動している。冬にSUPを体験できるところはほかにあまりないので、温水プールで冬のSUPを楽しんでもらえれば。安全なプールで冬場に練習して、暖かくなれば、日本一の琵琶湖でSUPをして絶景を満喫してもらいたい」と呼び掛ける。

　開催時間は12時～18時。1回30分。定員は各回10人。参加費はSUPヨガ＝1,900円、SUP体験＝900円。対象年齢は5歳以上。小学3年生以下は保護者の同伴が必要。SUP、パドル、大人用ウエアの無料貸し出しあり。検温や消毒、体験時以外のマスク着用など新型コロナウイルス対策をして実施する。