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びわこ成蹊スポーツ大学バスケ部総監督にバンビシャス奈良HC小野秀二さん

びわこ成蹊スポーツ大学学長の大河さん、バスケットボール部の小野総監督、佐野監督

びわこ成蹊スポーツ大学学長の大河さん、バスケットボール部の小野総監督、佐野監督

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 びわこ成蹊スポーツ大学男子バスケットボール部小野秀二総監督の就任会見が7月10日、滋賀県庁(大津市京町)会見室で行われた。

小野総監督就任会見の様子

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 小野さんは1958(昭和33)年生まれ。能代工業高校(現能代科学技術高校)で高校3冠を達成し、筑波大学、住友金属工業で活躍し、日本代表にも選ばれた。現役引退後は大学やトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)などのヘッドコーチ(HC)、日本代表のHCを経験。今シーズンからBリーグ2部のバンビシャス奈良のHCに就任した。

 BリーグのHCと大学バスケットボール部の総監督の兼任を小野さんは「新しいことへの挑戦」と位置付ける。日々の指導は元Bリーガーの佐野太一監督が行い、練習メニューや戦術について小野さんがアドバイスする。

 同大学学長の大河正明さんは「バスケ部の強化をもう一段階進めるために小野さんに声をかけた。毎日大学に来るわけではないが、若い指導者の成長のためにも小野さんの経験が生きる。佐野さんが相談する相手もできて、佐野さんのキャリアにもプラスになる。時間のある時にはベンチに総監督として座ってもらう」と話す。

 7月8日・9日に守山市民体育館で行われた高校、大学、社会人チームが第99回天皇杯(全日本バスケットボール選手権大会)の出場権を争う滋賀県総合バスケットボール選手権大会では、小野さんが総監督としてベンチ入りした。同大学が優勝し、天皇杯に県代表として出場することが決まった。佐野さんは「小野さんがいたことで選手たちに覇気があった。おかげでいい結果が出せた」と喜ぶ。

 佐野さんは「小野さんがアルバルクのHC時代に試合を見に行ってサインをもらったこともあるので、どきどきしながらベンチに座った。3日間一緒に過ごし、選手にどう接したらモチベーションが上がるのか、どう言われたら嫌なのかを学んだ。指導者としてはまだ試行錯誤している途中だが、言葉の選び方一つで選手への伝わり方が変わるのだと知った」と話す。

 小野さんは「指導者としてのキャリアのスタートも大学だった。大学生と共に過ごして楽しかったことを思い出した。大事にしているのは選手の自主性。自分で考えてトライすることが必要だと考えている。うれしかったのは、試合後に選手が質問に来てくれたこと。質問に答え、コミュニケーションを取るのが僕のミッション」と話す。

 「大学で大事なのは入り口と出口をしっかりすること」と話す小野さん。「バスケ人気が上がり、プロリーグもできて選手だけでなくマネジメントやアスレチックトレーナーなど、いろいろな職業もできた。大学は大人になる手前の準備をするところ。できる範囲でサポートしたい」と今後の展望を語った。

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