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ハバネロ専門店が「ハバネロみそから」発売-滋賀産食材使い商品化

(左から)「ハバネロ激辛みそから」、「ハバネロピリ辛みそから」=各(ニンニク入り)100グラム=840円。「滋賀の名産」と誇る寺久保透社長。

(左から)「ハバネロ激辛みそから」、「ハバネロピリ辛みそから」=各(ニンニク入り)100グラム=840円。「滋賀の名産」と誇る寺久保透社長。

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 激辛唐辛子ハバネロを使った調味料や菓子を販売している栗東のハバネロ専門店「ハバネロ館」(栗東市霊仙寺6、TEL 0120-030-905)が8月1日、「ハバネロみそから」を発売した。

バンバンジーのタレにも活用

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 日本の伝統的食品のみそとハバネロは相性が良く、みそも水口町と竜王町で作られたものを使った滋賀産だ。うま味を出すために酒とみりんを加え、竜王町のニンニク、イタリア産のオリーブオイルも入っている。日本人が好むしょうゆとしょうがの風味も効かせた。「白いごはんや生野菜にそのままつけたり、おかずにあえたりするのもおいしいが、調味料としても使える万能さが特徴」という。

 ハバネロは「普通の唐辛子の10倍」という刺激的辛さ。辛味もたらすカプサイシンはアドレナリンの分泌を活発にし、発汗・強心作用があり、夏バテ防止・食欲増進に一役買うとされている。

 1996年4月にアスリートコーポレーションを設立して5年目、2年目よりハバネロを栗東市内で栽培を始めた同社。「ネット販売を中心に全国、特に関東方面での需要が多い」という。寺久保透社長は「全国でもハバネロ専門店はない。ハバネロはメキシコ産が主で、取り寄せることは誰でもできるが、どうせなら国産にしたいと奮起した。国産は香りとうま味が違う。さらに10倍、世界一辛いジョロキアも定番化しつつある。滋賀の名産として他に負けないものができた」と自信を見せる。

 価格は、「ハバネロピリ辛みそから」。「ハバネロ激辛みそから」=各(ニンニク入り)100グラム=840円

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