滋賀レイクス、選手たちが被災地への支援活動-救援物資・募金呼びかける

bjリーグの「滋賀レイクスターズ」では東北地方太平洋沖地震の被災者に対する救援募金・物資の提供を呼びかける支援活動を始めた。

bjリーグの「滋賀レイクスターズ」では東北地方太平洋沖地震の被災者に対する救援募金・物資の提供を呼びかける支援活動を始めた。

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 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けてbjリーグの「滋賀レイクスターズ」(大津市におの浜4)は3月12日より、被災者に対する救援募金・物資の提供を呼びかける支援活動を始めた。

支援活動の様子

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 震災の影響で同日より予定されていた大分ヒートデビルズとの一戦が中止となった当日の朝、同チームスタッフや選手らから「試合ができないのであれば何かできることはないか」と声が上がった。中止のアナウンスから6時間後、試合会場であった同センターに根間洋一HC代行をはじめ藤原隆充選手や小川伸也選手、レイ・シェファー選手が来場し、救援募金及び物資提供の呼びかけを行った。

 藤原選手は「子を持つ親として、オムツやミルクの物資を持ってきて下さる人が多く涙が溢れてきた。『きっかけを作ってくれてありがとう』という言葉が胸に響いた」と話した。「急な呼び掛けにも関わらずたくさんの人が来てくれた」(同)と会場には278人ものファンが募金や物資を持って詰めかけた。

 今後の活動予定は、13日は彦根市民体育センター=12時~15時(救援物資・募金)、同14日はJR膳所駅=7時30分~9時(救援募金)、同15日はJR草津駅=18時~19時30分(救援募金)で同チームの各選手たちが支援活動を実施する予定。

 同チーム広報担当者は「皆さんの力が本当にありがたい。少しでも被災地の方の役に立てれば」と呼びかける。救援物資としてカップラーメン・割りばし・紙皿・粉ミルク・ラップ・レトルト食品・哺乳瓶・オムツ・生理用品・歯ブラシ・歯みがき粉・新品の肌着・カイロ・マスク・トイレットペーパー・ティッシュ・石けん・水を使わないシャンプーなどの提供を募っている。

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