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草津に弁当店「しあわせごはん」-元美容部員、「女性・母親」目線で出店

「食べる人に幸せになってもらいたいのはもちろん、作り手が幸せでないと、食べる人も幸せにできない」と笑顔で話す店主の那須公美さん。

「食べる人に幸せになってもらいたいのはもちろん、作り手が幸せでないと、食べる人も幸せにできない」と笑顔で話す店主の那須公美さん。

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 草津市内で元美容部員が弁当店「しあわせごはん」(草津市平井1、TEL 077-575-2963)を開いて2カ月がたった。オープン日は5月25日。

人気の「しあわせバーグ弁当」

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 店舗面積は25平方メートルで、イートイン8席も設ける。外観は白い壁で仕上げ、扉や窓の枠などのポイントに青を使う。

 店名は、「食べる人に幸せになってもらいたい」「作り手が幸せでないと食べる人も幸せにできない」という思いから名付けた。「もともと作るのも食べるのも好きだった」という店主の那須公美さんは以前、仕事で忙しく、よく弁当を買っていたが、「美容部員の仕事柄、女性の美しさは食べ物やストレスなど内面的なものが関係している」と実感し、開業を決意。店内には「5つのこだわり」(全て店内調理、タレ・ドレッシング手作り、国産原料、栄養バランス、旬の野菜たっぷり」を掲げる。「家族に食べさせたいものを提供し、家事や仕事で忙しい女性も応援したい」と女性・母の目線を大切にする。

 メニューは、黒米の日替わり弁当(480円)、おにぎり弁当(480円~600円)、野菜たっぷり弁当(580円)、カツやから揚げ、炙(あぶ)り豚などの丼(500円~550円)などで総菜も豊富に用意する。幕の内弁当など予算に合わた弁当も3日前までの予約で受け付ける(1,000円、1,500円、2,000円~)。

 現在の客層の男女比率は約2対8で、20~30代、50~60代の主婦が多いという。1日平均30人の利用があり、特に金曜日の夜は多く40人以上が来店する。

 営業時間11時~18時30分。日曜定休。

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