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守山・あまが池プラザの「お化け屋敷」が好評-子どもの悲鳴やまず

怖そうなお化け屋敷入り口。2階からは子どもたちの悲鳴が聞こえてくる

怖そうなお化け屋敷入り口。2階からは子どもたちの悲鳴が聞こえてくる

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 あまが池プラザ(守山市勝部1、TEL 077-514-2505)が7月の毎週土曜、「お化け屋敷」を開催している。

怖そうなお化けたち

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 初日の7月6日は子どもを中心とした入場者が500人を超え盛況だった。1階では滋賀に伝わる怪談「比良八講」の紙芝居が展開され、2階がお化け屋敷となっている。大道具には本当に出るといううわさのあった比叡山頂遊園地で使われていた墓石や大鳥居、マネキン、ろくろ首も含まれている。「あまりの怖さに子どもたちの悲鳴がやまず、怖くて入れない子、泣きながら帰る子も続出した」という。

 企画は同施設と滋賀ものづくりネット、チームメガが共同で行った。滋賀ものづくりネットは専門学校を卒業したばかりのアーティストたちで、セットの制作にお化けメークも手掛けている。お化け・紙芝居はチームメガによるもので、お化けの中には現役演劇部員もおり、迫真の演技で突然現れて驚かしたりするなど恐怖を煽(あお)る。3~4人ずつ入場するため、お化けは100回以上化けて出なければならず、「息をつく暇もなく怖がらせ、本当に疲れてくたくたになった」とお化け。

 施設長の石上僚さんは「守山は30~40代の若い夫婦が増えてきて、小さな子どもも多い。5~6歳の子にとっては守山が故郷。10年後・20年後に『商店街のお化け屋敷面白かったね』という思い出を語り合い、親になったら親子でまた来てほしい。守山を愛してもらえるきっかけ、夏の風物詩にしたい」と意気込む。

 開催時間は18時~20時30分。入場料は一律300円。7月13日・20日は銀座夜市、27日はもりやま夏祭りを同時開催。8月は11日のみアンコール公演を予定する。

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