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滋賀県最大「大津百町まちなかバル&マルシェ」開催迫る-バル66店とマルシェ14店

「大津の街を回遊し、楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける実行委員長の小林玄良さん

「大津の街を回遊し、楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける実行委員長の小林玄良さん

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 JR大津駅・京阪浜大津駅を中心とする大津百町で9月20日、飲食店をはしごするグルメイベント「大津百町まちなかバル&マルシェ」が開催される。

バル初の食べ放題も

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 4回目の開催となる今回は66店が参加し、加えて14店がマルシェとして初参加する。前回は前売りと当日合わせて1200冊チケットが売れた。「当日券でもよく売れ、1冊のチケットを数人でシェアしたり、混雑を避けて上手に回ったりするなど利用客も慣れてきた」という。今回は史上最高の1500冊の販売を目指す。

 参加店の一つ「ハワイアンキッチン」は、同バル初の食べ放題を提供する。安達龍三店長は「どうせやるなら1位をとるくらい頑張ろうと思って。大津の活性化の役に立てれば」と意欲を見せる。マルシェではチケット1枚でオートシャンプー体験や整体の施術のサービスを提供する店もある。

 実行委員長で「見聞録」を経営する小林玄良さんは「大津から浜大津を回り、一店ずつマークして声をかけるところから始まった。今や参加店は倍増し、店側も自慢のメニューやバル用のお得なセットなど努力するようになり、今回はどの店も充実したメニューになった」と振り返る。「店を知ってもらうという目的から、店の前に行列ができるようになったことは店にとっては喜びだ。大津は会社員が多いが、意外に家族連れも多かったため昼の開催もするようになった。入りづらい店も気軽に入れるのがいい。リピーターになって普段も利用してもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 前売り券は5枚つづりで3,000円(販売は18日まで)。当日券は5枚つづりで3,500円。当日のみ1枚700円でも販売する。当日使い切れなかったチケットは今月21日~28日の「あとバル」で1枚600円の金券として参加店で使える。

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