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大津に菓子店「Y-s」 日本の食材取り入れた洋菓子発信

「Y-s(ワイス)」店主の桂川さん

「Y-s(ワイス)」店主の桂川さん

 菓子店「Y-s(ワイス)」(大津市長等2)が5月5日、長等商店街近くにプレオープンした。

グランドオープン後はイートインも楽しめる

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 同店は「洋菓子×日本の食材」をテーマに、ジャンルにとらわれない菓子作りに取り組む。フランス産の食材に、しょうゆかすなどの和の素材や、「Lactoserum(ラクトセラム)」(東近江市八日市本町)のチーズなど県内食材も取り入れた菓子を展開。日本の風物詩も織り交ぜながら表現していくという。

 現在はプレオープン期間中で、内覧会を兼ねて、焼き菓子セットを販売する。グランドオープン後は、チーズケーキをはじめとした菓子をイートインで提供するほか、テイクアウトやオンライン販売にも対応する予定。

 看板商品はチーズケーキ。店主の桂川良也さんが初めてレシピを作った思い入れのある一品で、長年試作を重ね磨き上げた。複数の素材を重ね、それぞれの個性を一つの味としてまとめ上げたという。

 店舗面積は約15坪。店内はカウンターとテーブル合わせて8席。左官仕上げの壁や丸みを帯びた空間に、ケヤキの一枚板や美濃石を使ったテーブルなど、素材の個性や職人の手仕事を生かした内装が特徴。整え過ぎない遊び心も随所に取り入れ、会話のきっかけとなるような空間づくりを意識した。

 東近江市の店舗から移転する形で出店。遠方からの来店客が増えたことを受け、「交通の要所でありながら、地方ならではの良さも併せ持つ大津は可能性のある場所と感じた」と桂川さん。店名の「Y-s」は、桂川さんのイニシャル「Y」と、人や物事との「つながり」を表す「-」、多くの人や出来事を意味する「s」を組み合わせたという。

 今後は夜営業も視野に入れ、日本酒などとのペアリングも楽しめる空間づくりを目指す。「ライトで照らされる夜の雰囲気が、この空間の真骨頂」とも。「単に食べるだけでなく、五感で楽しめる体験を提供したい。わざわざ足を運びたくなるような場所にしていければ」と意気込む。「気軽に入っていただき、会話も楽しんでもらえたら」と来店を呼びかける。

 プレオープンは5月8日までで、営業時間は12時~17時。グランドオープン後の営業時間や定休日はインスタグラムで案内する。

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