滋賀県内4ホテルが合同でプライベートブランドワイン-ソムリエがタイアップ

写真=限定1,000本で県内4ホテルで販売する「’09 浅柄野『minori』(あさがらのみのり)」

写真=限定1,000本で県内4ホテルで販売する「’09 浅柄野『minori』(あさがらのみのり)」

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 滋賀県内の4つのホテルが10月23日、太田酒造(草津市草津)と共同で手がけたオリジナルワイン「’09 浅柄野『minori』(あさがらのみのり)」の提供を始めた。同ワインは昨年も限定提供。今年からラフォーレ琵琶湖(守山市)が加わり、大津プリンスホテル(大津市におの浜4)、琵琶湖ホテル(浜町2)、ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ(萱野浦)を合わせて4ホテルで提供する。

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 同ワインは、「マスカット・ベリーA」「カベルネ・ソーヴィニヨン」「ヤマ・ソーヴィニヨン」の3種類のワインを各ホテルのソムリエがタイアップしてブレンド。大津プリンスホテル広報の中尾さんは「昨年よりしっかりとした本格派志向に仕上がった」と話し、「どの料理にもあう口当たりのよい赤ワイン」と自信をのぞかせる。「浅柄野『minori』」のネーミングは琵琶湖ワイナリーの所在地「浅柄野」と同社の会長太田實則(みのり)さんにちなんで名付けられた。

 中尾さんは「地元でしか飲めない地域ブランドとして『ここでしか味わえない味』を堪能してほしい」と話し、「今年飲んだ方から『滋賀県でこんなに質の高いワインがあるのに驚いた』と喜んでいただけた」とも。

 価格は、ボトル=4,389円、グラス=924円。各ホテルのレストラン、カフェで提供する。限定1,000本。

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