滋賀県内3美術館が連携展「神仏います近江」-学芸員トークUST配信も

写真=千手観音立像 平安時代 善勝寺蔵 国指定重要文化財

写真=千手観音立像 平安時代 善勝寺蔵 国指定重要文化財

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 滋賀県立近代美術館(大津市瀬田南大萱町、TEL 077-543-2111)、大津市歴史博物館(大津市御陵町、TEL 077-521-2100)、MIHO MUSEUM(甲賀市信楽町桃谷、TEL 0748-82-3411)で9月から12月にかけて、3館連携特別展「神仏います近江」が開催される。

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 同企画は滋賀県の歴史における宗教文化にスポットを当て、近代美術館が「祈りの国、近江の仏像 古代から中世へ」、歴史博物館が「日吉の神と祭」、MIHO MUSIUMが「天台仏教への道 永遠の釈迦(しゃか)を求めて」を、それぞれテーマに、仏教・神道芸術の名品を3館合わせて300点超展示する。同担当者は「県立、市立、私立の3館が連携することで、これまで実現しなかった規模の展示を行うことができる」と話す。

 イベントの一環として9月19日、3館の学芸員によるトークセッション「神様・仏様を展覧会へお迎えするまで」をユーストリームで配信するほか、10月8日には、近代美術館の講堂で嘉田由紀子滋賀県知事と伊熊泰子新潮社「旅」副編集長のミュージアムトーク「近江の仏像を語る」を開催する。同対談の応募締め切りは9月20日。

 開催期間は、近代美術館=9月17日~11月20日、歴史博物館=10月8日~11月23日、MIHO MUSEUM=9月3日~12月11日。

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