琵琶湖博物館で「冬の水鳥」観察会-オリジナル図鑑作成も

水鳥の飛来シーズンにあわせ、滋賀県立琵琶湖博物館で水鳥の観察会が行われる(写真は去年の様子)。

水鳥の飛来シーズンにあわせ、滋賀県立琵琶湖博物館で水鳥の観察会が行われる(写真は去年の様子)。

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 水鳥の飛来シーズンを迎え、滋賀県立琵琶湖博物館(草津市下物町、TEL 077-568-4811)で12月12日、観察会「水鳥を観察しよう 色トリどりな冬の鳥たち」が行われる。

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 びわ湖は国内でも有数の水鳥の飛来地として1993年にラムサール条約湿地として登録され、毎年飛来する水鳥の数は約140種、10万羽に達する。観察会は毎年この時期の飛来シーズンに合わせて行われるもので、博物館のある烏丸半島やその周辺に訪れる水鳥を観察しその生態に親しむもの。

 当日は双眼鏡を使った観察会のほか、観察した水鳥のイラストに色をつけオリジナルの水鳥図鑑「発見ブック」を作成する企画なども予定している。

 同館の大依久人さんは「今年は特にバンやヒドリガモが多く飛来している」と話し、「季節に合わせてさまざまなイベントやワークショップを実施しているが、多くの水鳥が観察できるのはこの時期だけ。親子で水鳥をじっくり観察して、のんびりゆったりした気分になってもらえれば」と話す。

 開催時間は13時30分~15時。参加無料だが常設展示観覧券が必要。定員は30人(小学4年生以下は保護者同伴)。

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