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滋賀レイクスターズ「大人のインターンシップ」 試合企画やグッズ、SNS戦略など提案

参加者の古結誠さんと西村社長

参加者の古結誠さんと西村社長

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 参加者それぞれのキャリアをBリーグ滋賀レイクスターズのビジネス推進に生かす「大人のインターンシップ」が終了し、6月2日、最終報告会が開かれた。

大人のインターンシップ参加者

 25歳~55歳の弁護士、広告代理店勤務、メーカー勤務などの社会人9人が参加し、3月10日から3カ月間かけて実施された。4つのチームに分かれ、レイクスターズのスタッフと会議を重ね企画を作成。最終報告会ではチームごとに企画を発表した。

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 ファンクラブ拡大・チケット販売推進チームの海野大さんは、専門知識を生かしてチームの現状をデータ分析し、マーケティングオートメーションについて提案。古結誠さんら4人は昨シーズンの試合会場で観客にアンケートを取り、観客の不満を解決する施策を提案した。

 試合イベント企画担当の北竹康浩さんは実際の営業先を想定して「LOVE BIWAKOゲーム」や「ファミリーデー」を提案。北竹さんは「スポンサー企業が何を求めているかが昔と変わってきている。昔は商品のPRに重きを置いていたが、今は商品を売るだけでない付加価値が必要。『琵琶湖を良くする』という価値を付け、皆が幸せになる仕組みを考えた」と話した。

 グッズ企画担当の長谷川慎也さんは、レイクスターズのグッズの現状を分析し、新しいグッズを提案し、来シーズンの販売に向けて7月に作成を始める。

 コミュニケーション戦略担当の瀬尾洸さんは、メディア力向上のためにSNSの有効利用について提案。実際に4月1日のエイプリルフール企画として、レイクスターズのツイッターで「琵琶湖の水止めました」というつぶやきを配信して話題になった。ほかにもレイクスターズのキャラクター「マグニー」を生かした企画を提案した。

 レイクスターズの西村大介社長は「今年のテーマは『変化』。皆さんのアイデアを前向きに取り入れたい。始める前はそれほど期待していなかったが、予想を上回る意見を出していただけた。スポーツ界に有能な人材が入ってきてほしいと始めたインターンシップなので、今度もスポーツと関わりを持っていただきたい。これからもレイクスターズにアイデアをもらえれば」と話した。

 参加者の北竹さんは「MBA経営大学院で学んだ仲間とスポーツ業界についての勉強会をしていた。今までは机上だけでやっていたことが、実際の試合を見て企業と関わり、とても勉強になった。今日で終わるのではなく、自分の企画を企業にプレゼンしてみたい」と話した。

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