大津京の歴史をたどるミステリー列車-大津の市民団体が企画

7月19日に実施される「大津京ミステリー列車 湖都古都・歴史ウォーク」

7月19日に実施される「大津京ミステリー列車 湖都古都・歴史ウォーク」

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 大津市内で7月19日、「大津京ミステリー列車 湖都古都・歴史ウォーク」が開催される。主催は「大津京への道 実行委員会」(大津市長等1)。

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 2007年設立の同委員会は、昨年3月に西大津駅が大津京駅に改称されたことを受け、「大津京の名前をもっと身近に感じてもらえるように」(会員の前川さん)と展覧会や野外音楽劇などで大津京の歴史と文化を広める活動を行っている市民団体。

 今回のツアーは、今年3月から京阪電鉄石山・坂本線で運行されている、大津市在住の日本画家、鈴木靖将(やすまさ)さんの描いた大津京のイラストでラッピングされた「大津京への道」号に乗って大津京の歴史にまつわる寺や史跡を訪ねるもの。大津市歴史博物館の松浦利和館長がナビゲーターとして同行する。「ミステリー列車」につきスケジュールの詳細は明かされていないが、「大津市歴史博物館からスタートして、4時間程度で5~6カ所を回る予定」(前川さん)。

 前川さんは「大津に住んでいても大津京についてよく知らないという人は多い。ミステリー列車で大津京の歴史を楽しく学んでもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 参加費は、大人=3,500円、小中高生=3,000円。定員は50人で要予約。現在、参加者を募集している。

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