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セトレマリーナびわ湖で「東近江スタイル」-食事や工芸品、宿泊も

「東近江スタイル」フライヤーを掲げ参加を呼び掛けるファブリカ村の北川陽子さん(左)と中島みちるさん(右)セトレマリーナびわ湖で

「東近江スタイル」フライヤーを掲げ参加を呼び掛けるファブリカ村の北川陽子さん(左)と中島みちるさん(右)セトレマリーナびわ湖で

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 守山のホテル「セトレマリーナびわ湖」(守山市水保町、TEL 077-585-1125)で、3月18日、東近江市産の食材を使った食事や手工芸を一日体験する「東近江スタイル」が開かれる。主催は「東近江スタイル つなぎ手 ファブリカ村」(東近江市佐野町)。

ワークショップで実演・体験する麻織物

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 レストランでは、こんにゃくやマイタケなどの食材使ったイタリアンのコースを提供する。ワークショップとして、ろくろを使って木工品を製造する「木地師」発祥の地・君ヶ畑の杉材を使ったマイ箸作り、麻の残布をつかった裂き織りの実演と体験、東近江のお茶の飲み比べとお茶の淹(い)れ方実演、東近江発「湖のくに生チーズケーキ」の食べ比べのほか、作り手を交えたトークショーが行われる。そのほか木工食具・陶器・麻織物・お茶・菓子など、東近江で作られた「ええもん」の販売も行う。

 ミュージックホールでは滋賀在住の音楽デュオ「~Lefa~」によるライブも開く。びわ湖を眺めながら2人が歌う「琵琶湖周航の歌」を聴くことができる。

 「『使い手』のことをとことん考えて、ものづくりにこだわる『作り手』がいる。大量生産・大量消費の社会に疑問を抱き、自分にとって本当にいいものに巡り合いたいという『使い手』の『つなぎ手』として、東近江の土地が育んできた『もの』と出合う場を準備した」と企画・運営・講師を務める中島みちるさん。「ホテルという非日常空間の中で、日常づかいする『もの』について語り合う面白い体感型展示会を楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。「宿泊の方には、部屋の中や翌日の朝食でも東近江のおもてなしやプレゼントを用意する」と同ホテルゲストリレーション課企画ディレクターの菊池玲奈さん。

 参加費は、宿泊=1人2万円(朝・夕食付き。ツイン14組28人限定)、1日滞在=1万円(ディナー付き)、半日滞在=5,000円(ランチ付き)。問い合わせ・申し込みなどの詳細はブログやホームページで確認できる。

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