浜大津お笑いグランプリ、優勝は「ビタオシ」-前回優勝「ぱぱ」は4歳長男と挑戦

写真=「第5回浜大津お笑いグランプリ」で初優勝を果たした「ビタオシ」(左から杉田さん、岩内さん、北原さん)。

写真=「第5回浜大津お笑いグランプリ」で初優勝を果たした「ビタオシ」(左から杉田さん、岩内さん、北原さん)。

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 大津市民会館(大津市島の関)で8月10日、「第5回浜大津お笑いグランプリ」が開催された。

「浜大津お笑いグランプリ」で2位になった松尾翔一さん

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 本庄プロモート(大阪市北区)が手がけ、プロ・アマ問わず出場できる同グランプリは、自分たちの持ちネタを制限時間2分で披露し、関係者審査と観客による審査で順位を決定するもの。

 今回も地元滋賀のほか、大阪や名古屋などから計25組が参加した。前回大会準優勝の「ハイアンドロウ」が司会を務め、出場者は会場の失笑に動揺したり、爆笑に励まされたりしながら持ちネタを披露し、訪れた観客約50人の笑いを誘った。

 審査の結果、トリオで子ども番組ネタを披露した「ビタオシ」が優勝。2位には地元滋賀県出身の松尾翔一さん、3位に「パプア。」が選ばれ、それぞれに賞状や賞金、賞品のほか、テレビ出演権が贈られた。前回大会に優勝した「ぱぱとはる」は今回、4歳の長男と「ぱぱとかんた」で挑戦したが、惜しくも5位だった。

 優勝したビタオシは「このような大会での優勝は初めてでうれしい。毎晩集まって練習したかいがあった」と喜びのコメント。「一人暮らしなので賞品のお米はかなりうれしい。今後はM-1で上位を目指して頑張りたい」と興奮気味に話した。2位の松尾翔一さんは「2回目の準優勝は悔しい。次こそ優勝したい」と話した。

 同社の本庄強さんは「今後も滋賀県から笑いの文化を作っていきたい。地域企業やメディアともっともっと盛り上げていきたい」と今後に期待を寄せる。次回開催は来年1月中旬を予定。

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