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守山の8社事業者から新商品・新サービス続々 アフターコロナを意識、SDGs対応も

合同記者会見に参加した事業者

合同記者会見に参加した事業者

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 守山市内の8事業者が2月22日、守山商工会議所(守山市吉身)で新商品・新サービスを一斉に発表した。

AIジム「FURDI」を運営するトマト農園「浅小井農園」の関澤さんと店長の藤岡さん

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 新商品や新サービスを発表した8事業者は、うどん店「大門」、ドローン事業「飛びうし」、パン教室「komepan.kizuna」、繊維の卸商社「太洋商店」、建築業「藤雄匠建」、染色会社「伸和」、トマト農園「浅小井農園」、ECサイトを運営する「吉善」。8事業者は当日、同商工会議所が主催する合同記者発表会に臨んだ。

 新商品は、「大門」の「BG jamビッグゲイトジャム」や、「太洋商店」のブルーインパルス記念グッズ、「komepan.kizuna」の米粉パンの講座、「伸和」の扇風機専用マスク、「吉善」の高島帆布のトートバッグなど。発表の様子はユーチューブで配信した。

 合同記者発表会は、同商工会議所がコロナ禍で経営難に陥った小規模事業者を支援するため、2021年から開始。2022年度は、昨年12月にセミナーを行い、新商品の発表を希望した会社から選んだ8事業者を対象に今年1月、事前対策セミナーと個別相談会を実施。プレスリリースの書き方や広報の方法、商品そのもののブラッシュアップを行った。

 同会議所の大塚昌彦さんは「食品ロスを減らすことを目標にしたBGジャムなどSDGsを意識した商品や、県内のさまざまな企業と協力して作る高島帆布のトートバッグなど、新たな試みに挑戦する事業者が出てきた。AIジムやドローン撮影サービス、趣味のための家づくりなど、趣味を楽しむサービスが多いのもアフターコロナへ向けた傾向ではないか」と話す。

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