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栗東のうどん店に「顔認証決済」システム 顔認証・人追跡で手ぶら決済

「顔認証決済」ができるセルフレジ

「顔認証決済」ができるセルフレジ

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 うどん店「こがね製麺 草津栗東店」(栗東市小柿7)が12月1日、顔認証で決済する「顔決済アプリ」を導入した。

「こがね製麺 草津栗東店」のスタッフ

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 入店時に客をカメラで画像認識し、客が大型タッチパネルしたうどんの注文情報と人をひもづける。客が天ぷらなどのサイドメニューをセルフサービスで取ると、重量センサーで重量変化を計測して会計に加算する。店員がうどんを渡し、注文を確定するとセルフレジにデータが転送される。客がレジの前に立つと人追跡システムで人物が特定され、決済する。現金、QRコード、クレジットカードでの決済が可能。店舗アプリに顔認証とクレジットカード情報を登録した客は、財布もスマートフォンも出さずに顔認証だけで決済できる。

 複数人で来店して会計を一緒にする場合など店員がオーダー確定ディスプレーを操作する場面もあるが、注文とレジ決済には店員が不要で人件費削減につながる。入店時と食器返却時には「いらっしゃいませ」など店員の声を自動で流す。同じ客を何度も検知しない機能も付けた。

 同店は画像認識、バーコード、センサーなどの「モノ認証技術」を開発・販売するアスタリスク(大阪市)がスマートショップの実証実験するため立ち上げた「自動レジ研究所」が運営する。9月25日オープン。同社の蛭田菜穂子さんは「以前から店舗のDX化をサポートしてきたが、実証実験できる場所を持つため自社で店を運営することにした。オープン直後は混乱もあったが、システムの改良を重ねてスムーズになってきた。顔認証決済は、レジ自動化の最終段階として導入した」と話す。

 蛭田さんは「今までは企業に自動認識システムや決済システムを販売してきたが、一般の消費者と接するのは初めて。常に改良して、ノウハウを蓄積していき、さらに便利にしていくのが、この店の役割。今後は物販の店にも顔認証決済システムを導入できれば」と話す。

 営業時間は11時~20時30分(ラストオーダー)。

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