滋賀を中心とした5ホテルが合同でオリジナルワイン-地産地消で活性化

「浅柄野『minori』」(あさがらのみのり)の写真

「浅柄野『minori』」(あさがらのみのり)の写真

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 滋賀県内と京都市内の5つのホテルで10月20日から、「滋賀の活性化」を目的に太田酒造(草津市草津3)と各ホテルのソムリエが協力して作ったオリジナルワイン 「浅柄野『minori』」(あさがらのみのり)を1000本限定で提供する。

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 参加ホテルは大津プリンスホテル(大津市におの浜4)、琵琶湖ホテル(浜町2)、ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ(大津市萱野浦)、ラフォーレ琵琶湖(守山市今浜町)。3年目となる今回は、ロテル・ド・比叡(京都市左京区)も加わる。

 「地元ホテルから発信する地域ブランドとして、この土地でできたワインをこの土地で味わっていただきたい」(大津プリンスホテル広報の望月さん)と3年前から始まった同企画。今年は5つのホテルのソムリエが3種類のワイン(マスカット・ベリーA、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヤマ・ソーヴィニヨン)をブレンド。「それぞれの品種の個性が生かされ、酸味、果実味、渋みのバランスがとれた赤ワイン」と紹介する。

 同広報の中溝さんは「今後は、醸造から携わり、より深い関わりを持った生粋のオリジナルワインを作りたい」と意気込みを見せる。

 各ホテルのレストラン全23店舗で提供する。価格は、ボトル=4,000円、グラス=800円。

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