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アニメ「中二病でも恋がしたい!」の聖地・大津にラッピング電車

アニメの中でも詳細に描かれた石山駅に到着するラッピング電車(富樫勇太)と降りてくる同世代の学生たち

アニメの中でも詳細に描かれた石山駅に到着するラッピング電車(富樫勇太)と降りてくる同世代の学生たち

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 京阪電車大津線は現在、大津を舞台に描かれたアニメ「中二病でも恋がしたい!」のラッピング電車を運行している。

小鳥遊六花(たかなしりっか)と五月七日(つゆり)くみん

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 滋賀県犬上郡の豊郷小学校旧校舎が舞台となり、聖地巡礼で有名になったアニメ「けいおん」を制作した京都アニメーション(京都府宇治市)から「『中二病』の背景に同線の駅を使いたい」との申し出があり、穴太駅・浜大津駅・石山駅の駅や電車、周辺風景の写真撮影が行われた。同アニメの放映後、人気が出ている様子を知り、逆にラッピング電車のイラストを依頼したところ、無償でコラボする運びとなった。

 京阪電車大津鉄道部営業課課長の木村博哉さんは「若い方を中心にラッピング電車の時刻の問い合わせが増えている。アニメでも忠実に描かれた大津に足を運んでいただき『聖地』にしていただければ」と意欲を見せる。

 同電車は1日12往復運行し、坂本行きは6往復を予定している。各駅を通過する時刻についてはホームページで確認できる。4月26日からは、特製乗車券や鉄道模型の販売も企画している。2015年3月まで運行。

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