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滋賀県、「次世代アスリート」第1期生募集-小学5年生を対象に

「将来のトップアスリートとして育っていく姿をイメージしながら進めていきたい」と中島秀徳さん。後ろには2020年開催の東京オリンピックのポスターも

「将来のトップアスリートとして育っていく姿をイメージしながら進めていきたい」と中島秀徳さん。後ろには2020年開催の東京オリンピックのポスターも

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 滋賀県教育委員会は、2024年に滋賀で開催される国体を目指し、県内在住の小学5年生を対象に「次世代アスリート」第1期生を募集している。

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 1次選考は6月~7月に県内6会場で行い、100人(男女各50人)程度を選ぶ。2次選考は8月下旬に行い、最終30人(男女各15人)を選ぶ。10月の開校式より小学校を卒業するまでの18カ月間、月1~2回程度の各種育成プログラムでトップアスリートに必要な知識、スキルを専門的・科学的にレクチャーする。児童の適正に合った競技を見いだし、各種全国大会、国際大会などで活躍するトップアスリートを育成するほか、児童がより高いレベルで活躍できる機会を提供し、数多くの競技を体験することで可能性を見いだすことを目的としている。中学・高校進学時にも種目選択や指導者・競技団の紹介など継続的に育成の支援をしていく。国体開催時に大学3年か社会人3年目となるまでを目安としている。

 次世代アスリート発掘育成プロジェクトに携わる県教育委員会事務局・スポーツ健康課の中島秀徳さんは、高校の体育教諭とともに国体競泳チームスタッフとして12年、監督として8年、子どものスポーツ振興に従事してきた。「子どもたちの夢をかなえるサポートがしたい。夢を抱きながら活動する姿にはとても力強さがある。元気を人に与えられる美しい姿だと思う。夢が実現した時の喜ぶ姿を見るとやめられない」と意欲を見せる。

 選考会や申し込みなどの詳細はホームページで確認できる。

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