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びわ湖ホールでバックステージ探索-民話「俵藤太のムカデ退治」モチーフに

電動床機構の回り舞台を体験する参加者(写真=びわ湖ホール提供)

電動床機構の回り舞台を体験する参加者(写真=びわ湖ホール提供)

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 滋賀県立芸術会館びわ湖ホール(大津市打出浜)で夏休み最後の週末となる8月25日・26日の2日間、「わくわく☆ドキドキ●劇場探検ツアー」(●はハート)と題したバックステージツアーが開催された。

オーケストラピットで即興合奏も

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 同ホールが劇場を広く県民に知ってもらい芸術に親しむきっかけにと普及事業として取り組んできた「劇場探検ツアー」。昨年、内容を大幅にリニューアルし、観客が舞台裏を巡る芝居仕立てとし好評を博している。参加者は約1時間半にわたって芝居を楽しみながら舞台裏、搬入口、楽屋、オーケストラピットなどを探検した。世界的にも評価の高いホールの舞台に立ち、電動の回り舞台、奈落への移動など床機構の体験に子どもも大人も思わず歓声を上げる一幕も。

 作品は滋賀県の民話「俵藤太(たわらのとうた)のムカデ退治編」。バックステージツアー向けにアレンジされ、ムカデ大王が「びわ湖ホール」を「ムカデホール」に変えようとたくらみ俵藤太の記憶をなくしてしまったところから物語が始まる。ムカデ大王を退治するため参加者は三上山の神様の弟子たちと一緒にホールを探検する。最後は探検途中で参加者が手に入れた「勇気玉」を皆で投げつけ巨大なムカデ大王を退治、拍手と喝采の中、キャストの歌と踊りで幕を閉じた。

 同ホールマーケティング部長の浅野令子さんは「普段見ることのできない場所を、お芝居を楽しみながら探検するツアーとして、親子連れ、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さん、大人の方の単独参加まで多くの方が参加され、喜んでいただきうれしい。ポイントポイントで雄大な琵琶湖を眺められるホワイエ(ロビー)を経由し、びわ湖ホールのロケーションも含めて楽しんでいただけるよう工夫した」と語る。

 各日2回のツアーには昨年を上回る計約300人が参加。子どもも大人も物語に引き込まれながら歓声と笑顔があふれる文字通りワクワク、ドキドキのツアーに「楽しかったね」の言葉と共に弾むように劇場を後にする親子連れの姿が見られた。

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