「イオンモール草津」グランドオープンは11月26日-100店舗県内初出店

写真=「イオンモール草津」記者会見の様子。左からマイカルの松舘開設委員長、西野取締役、イオンモールの小西常務取締役、下岸開設委員長。

写真=「イオンモール草津」記者会見の様子。左からマイカルの松舘開設委員長、西野取締役、イオンモールの小西常務取締役、下岸開設委員長。

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 近江大橋東詰のびわ湖畔(草津市新浜町)に建設中の大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール草津」の開店日が11月26日になることが、10月7日の会見で明らかになった。今年8月に誕生した「イオンレイクタウン」に次ぐ48店目となる。

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 会見でイオンモール(千葉市美浜区)の小西常務取締役は「いよいよ誕生する『イオンモール草津』は、商圏的にも非常に恵まれた立地で、より多くの方に利用していただけるSCにしていきたい」とあいさつ。懸念される交通渋滞なども「できる限りの道路整備を行っており、平日のオープンなどにより交通渋滞緩和を図りたい」と話した。

 同SCは、「草津サティ」を核店舗とし、全長約230メートル、三層吹き抜けのエンクローズドモールの中にアパレル・雑貨・飲食・サービスなど滋賀県初出店となる100店舗を含む186店が入る専門店街を展開する。大型専門店では、家電専門店「Joshin」やスポーツ用品「スーパースポーツ ゼビオ」、大型書籍・文具「喜久屋書店」などが出店するほか、3階には、滋賀県初の最新設備を導入し9スクリーンを備えた「ワーナー・マイカル・シネマズ」のシネマコンプレックスが誕生する。

 環境面では、夜間の電力を蓄積して昼間に利用する「氷蓄熱システム」や約2千平方メートルの「太陽光発電パネル」などを導入する「エコショッピングモール」として自然環境にも配慮する。

 延べ床面積A棟=約165,100平方メートル(6階建て)、B棟=約 12,200平方メートル(2階建て)の延べ床面積は、昨年11月にオープンした「イオンモール羽生」(羽生市川崎)に次ぐ規模となる。駐車場約4,330台、従業員数は約2,600人(サティ= 約500人)。休日の来店者数は5~6万人程度を想定し、年間1,400万人の来店者を見込む。

 マイカル(大阪市中央区)の西野本部長は「~ひと、まち、未来へつながる365日新発見『美(び)・環(わ)・個(こ)スタイル』~をコンセプトに、地産地消にこだわった豊富な品ぞろえを展開していきたい」と期待を寄せる。

 26日9時にグランドオープン、30日まで開店セールを行う。営業時間は9時~22時(レストラン街は23時まで)。

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