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東京・日本橋に滋賀県アンテナショップ「ここ滋賀」 西川貴教さん「何度も来て」

滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんと三日月大造滋賀県知事

滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんと三日月大造滋賀県知事

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 滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」が10月29日、東京都中央区日本橋にオープンし、セレモニーが行われた。

レストランでは近江牛や琵琶湖の湖魚を味わえる

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 セレモニーには三日月大造滋賀県知事、奥村芳正滋賀県議会議長、滋賀県出身のジャーナリスト田原総一朗さん、滋賀ふるさと観光大使のT.M.Revolution西川貴教さんが来場し、テープカットを行った。

 三日月県知事は「近江商人ゆかりの地・日本橋にオープンさせていただいたことに感謝している。琵琶湖を真ん中に周囲を山々に囲まれ、豊かな自然の恵みのある滋賀県には、琵琶湖の湖魚や近江米、野菜や近江牛、おいしい水で作られた地酒などがあるので、『ここ滋賀』でお楽しみいただきたい」と話した。

 この日は台風が接近する中のイベントとなり、9月に行われた西川さん主催の「イナズマロックフェス」も台風の影響で一部中止になった。西川さんは「僕だけのせいとなるとちょっと。三日月知事も、なかなかの雨男と伺っている」と笑いを誘う場面も。

 「千代田区にあったアンテナショップに何度も行って、もっとこうだったらいいのにと知事にお伝えしていた。その思いをくんでもらって、素晴らしい場所にオープンできたことがうれしい。イナズマロックフェスのアイテムも取りそろえている。何度でも来店してほしい」と呼び掛けた。

 さらに、「滋賀県の食べ物で好きなのはふなずし。おわんに頭としっぽの部分と、しょうゆとかつお節を入れて熱湯を注ぐとお吸い物になる。身や卵だけでなく、捨てられる端の部分もおいしいので、召し上がってほしい」と滋賀県の特産品をアピールした。

 同施設は1階に「近江米みずかがみ」や「赤こんにゃく」などの滋賀県の特産品を販売するマーケットと滋賀の33の蔵の地酒を味わえるバー、2階に近江牛と発酵食品をテーマに滋賀の食材を使ったレストラン「日本橋 滋乃味」があり、屋上はテラスとなっている。

 営業時間は10時~23時(レストランは11時30分から、マーケットは20時まで)。

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