食べる 学ぶ・知る

「ここ滋賀」で滋賀の大学生デザインのおむすびパッケージ 近江商人描く

ここ滋賀で販売されているおにぎり

ここ滋賀で販売されているおにぎり

  •  

 成安造形大学(大津市仰木の里東)の4年生熊谷明日香さんがパッケージをデザインしたおむすびが「ここ滋賀」(東京都中央区日本橋)で販売されている。

おむすびのパッケージデザイン(裏)

 「ここ滋賀」は滋賀県のアンテナショップとして2017年10月にオープン。特産品を販売するマーケットと滋賀の地酒が味わえるバー、滋賀の食材を使ったレストランが入る。

[広告]

 大学の講義の課題作品としてマーケットで販売されている滋賀県産の米「みずかがみ」を使ったおにぎりのパッケージを作成。近江商人が近江八幡、白髭神社、竹生島、鯖街道を巡りながらおにぎりを食べるイラストを使った熊谷さんの作品が採用された。熊谷さんは「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、とても驚いた。自分がデザインしたパッケージが、実際の店舗に並ぶことを考えただけで、ワクワクして、うれしかった」と話す。

 「ここ滋賀はビジネス街の日本橋にあるので、近江商人をモチーフにした。商品化にあたって4パターンのイラストを描くことになり、美しい名所をロケーションに選び、近江商人が県内の名所を巡るイラストにした」とも。

 同大学入学広報センターの新立翔さんは「授業内で作ったものが実際に商品化されることで、デザインやアートが実社会にどう関わっていくかを実践的に学ぶ機会となった」と話す。

 熊谷さんは「大学で『社会に貢献するイラストレーション』を学んできた。それを実際に体感できたのがとてもありがたい。商品化にあたって多くの人に助けていただいたことを感謝している」と話した。