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JTが「野洲のおっさんカイツブリびわ湖一周ごみ拾い行脚」支援 今年で13周目

JT滋賀支社の垂石支社長、野洲のおっさんカイツブリ、びわ湖放送の西川社長

JT滋賀支社の垂石支社長、野洲のおっさんカイツブリ、びわ湖放送の西川社長

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 JTのSDGs貢献プロジェクトに採択された「野洲のおっさんカイツブリびわ湖一周ごみ拾い行脚2023」への助成金交付式が5月16日、びわ湖放送(大津市鶴の里)で行われた。

野洲のおっさんカイツブリに助成金を手渡すJT滋賀支社の垂石さん

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 「野洲のおっさんごみ拾い行脚」は、びわ湖放送と「まちおこし」(守山市吉身)が共同で取り組むプロジェクト。野洲弁を話すカイツブリのキャラクター「野洲のおっさんカイツブリ」が2011(平成23)年から「7月1日びわ湖の日」をPRするために琵琶湖一周200キロ行脚を始め、2019年からは歩きながらごみ拾いをしている。

 JTのSDGs貢献プロジェクトは今年、全国13団体のSDGs活動を支援する。滋賀県では「野洲のおっさんごみ拾い行脚」の1件のみ。助成金額は200万円。

 JT滋賀支社長の垂石英大さんは「野洲のおっさんカイツブリが環境保全に着目し、琵琶湖を歩いて今年で13周目となった。持続的に活動し、周りを巻き込む工夫をしている。滋賀県にとって大切な資源である琵琶湖を守る運動を支援したい」と話した。

 びわ湖放送社長の西川忠雄さんは「暑い日も暑い日も暑い日も一生懸命歩いてごみを拾って、地域の人と交流してきた。野洲のおっさんカイツブリのまねをしてごみを拾ってくれる子どももいる。今年も暑い夏を乗り切って、一人でも多くの皆さんと一緒に活動したい」と話す。

 野洲のおっさんカイツブリは「今年も一生懸命、皆と一緒にごみひろうで。JTさんも支援してくれるのでじぇえったいにめげへんで」と意気込みを見せる。

 今年は「ごみゼロの日」である5月30日に大津湖岸なぎさ公園 打出の森(大津市打出浜)からごみ拾い行脚を始め、10月31日のゴールを目指して時計回りに琵琶湖を一周する。

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