チーズバーガー専門店「アピッツバーガー南草津店」（草津市野路1）が3月1日、JR南草津前にオープンした。

カウンターでチーズをかける瞬間も撮影できる

　ハンバーガーの上に2種類のチーズをかけ、アルコールに火を付けチーズをとろけさせて提供する「溶岩バーガー」や、チーズの種類やトッピングを選び、名前を付けてオリジナルのチーズバーガーが作れる「アピッツチーズバーガー」などのチーズバーガーのほか、チーズポテトやサラダ、バファローチキンなどのサイドメニューも充実させた。コーラ、ジンジャーエールなどのソフトドリンク、ワイン、ハイボール、サワーなどのアルコールも提供する。

　本店は京都市嵐山にある「アピッツバーガー」で、客の目の前でチーズバーガーに火を付ける演出が話題となり、連日観光客でにぎわっている。南草津店を運営するリープクリエーションの櫨本陸さんは「滋賀県で生まれ育ち、滋賀に住んで滋賀で仕事ができるように会社を起こした。滋賀の飲食を活性化したいとアピッツバーガーのオーナーに相談して、滋賀にフランチャイズ1号店を出店した」と振り返る。

　アルコールを提供して夜も営業する。櫨本さんは「サイドメニューを試食している時にワインを飲みたくなり、チーズに合うワインも提供することにした。滋賀に住んでいても京都に飲みに行く人が多いのが現状。それでは寂しいので、南草津でも楽しめる店にしたい。こういう店もやっていけると証明できれば、滋賀にもさらに店が増えるのではないか」と意気込みを見せる。

　営業時間は11時～22時。