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「篤姫・和宮」江戸時代の姫役募集-草津宿場まつり時代行列

かつら合わせを行う時代行列参加者(過去の様子)

かつら合わせを行う時代行列参加者(過去の様子)

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 草津宿場まつり実行委員会は、今年で44回目を迎える「草津宿場まつり」のメーンイベント「草津時代行列」の参加者を募集している。

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 同イベントは一般市民が往時の衣装を身に着け、100人ほどの行列で旧街道沿いを練り歩くもの。同委員会担当者は「豪華絢爛(けんらん)な普段着られない衣装で祭りの主役になれるチャンス」と応募を呼び掛ける。

 江戸時代、東海道と中山道が分岐する草津は宿場町として栄え、草津宿本陣には多くの武将や姫が宿泊した記録が残っている。2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」の主人公、天璋院篤姫もその一人。

 今年は篤姫の輿(こし)入れと皇女和宮の降嫁をそれぞれモチーフにする計画で、配役として他に幾島、島津斉彬などがある。担当者は「武家文化と公家文化の違いを髪型で分かりやすくご覧いただける」と話す。

 例年全体で200人近くの応募があり、親子や高齢者の応募もある。大河ドラマ放映後は篤姫役への応募が増え、15人の応募があったこともあるという。一部の配役は面接などの選考会を経て決定する。

 応募は2月末日まで。詳しくは草津宿場まつり実行委員会事務局(TEL 077-566-3219)まで。

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