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草津で「多文化交流フェス」-各国の民族料理・文化に触れ合う

ステージで踊る外国人の子どもたち(写真=昨年の様子)

ステージで踊る外国人の子どもたち(写真=昨年の様子)

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 「ええやんか!おうみ多文化交流フェスティバルinくさつ」が9月30日、ロクハ公園(草津市追分町)で開催される。

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 滋賀県内には現在、日系ブラジル人をはじめ約80カ国、2万5500人の外国籍住民が暮らしている。国籍を超え、さまざまな国の人と文化に触れ合うことを目的に開催される同フェスは今年で9回目。昨年は約1万8000人が訪れ、その半数が外国人。毎年楽しみにしている人も多いという。

 当日は、サンバやチアリーディング、音楽やジャグリングなどのステージイベントのほか、各国の民族衣装体験、子どもたちが参加できる多文化交流広場、さまざまな国の料理が楽しめる多民族料理屋台の出店などが企画され、外国文化を身近に感じることができる。先着450人を対象にスタンプラリーも実施。イベントの最後には、観客も一緒に大きな輪になって踊り会場が一体となる。

 同フェス実行委員長の河炳俊さんは「日本に住む多くの国の方々が交流し、相互の文化を理解して心の隙間を埋めていきたい。日本人も外国人も、大人も子どもも、みんな一緒に一日中遊んだり、踊ったり、楽しく過ごしてほしい」と話す。

開催時間は10時~16時。雨天決行。入場無料。

【台風17号の接近が予想されるため中止となりました】

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