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草津にインテリア雑貨カフェ-結婚35年目の夫婦が開く、家具は夫の手作り

インテリア雑貨も置くカフェ「Pair Way(ペアウェイ)」。食器やレースなど自然ものの雑貨やハンドメードの木製家具などを取り扱う。

インテリア雑貨も置くカフェ「Pair Way(ペアウェイ)」。食器やレースなど自然ものの雑貨やハンドメードの木製家具などを取り扱う。

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 草津市新浜町にインテリア雑貨も置くカフェ「Pair Way(ペアウェイ)」(草津市新浜町、TEL 077-565-0003)がオープンして2カ月が過ぎた。

店内には夫の手作り家具が

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 11年前に栗東駅前で始めたインテリア雑貨から「駐車場のある店でカフェスペースも設置したい」(店主の佐野君子さん)とオープンした同店。店舗面積は20坪、席数は10席。食器やレースなど自然ものの雑貨や木製の家具、食器棚などハンドメード商品を取り扱う。

 雑貨は、佐野さんが全国各地で買い付けたもので、バラ柄の布やレース、エプロンなどのほか、オーストラリアから取り寄せたセトラーベアなどもそろえる。ハンドメード家具は食器棚や飾り棚のほか、店内に置かれるテーブルや椅子まで全て夫の正博さんが手作り作った家具を並べる。店内のカウンターや洗面台も全て手作りで仕上げたもの。ハンドメード家具について、正博さんは「13年前に妻(君子さん)の誕生日にサイドテーブルを作ったのがきっかけで作り出し、今ではお客さまのイメージするイラストだけでリクエストにも応えることもある」という。

 メニューは、トラジャブレンドコーヒー(400円)やエステートダージリンティー(450円)、ブルーベリー&クランベリージュース(500円)など。バラ柄のティーカップやソーサーを使う。

 「まだまだ完成形ではなく、進行形なので少しずつ改良していきたい」と正博さん。君子さんは「店名の由来が『お客さんと物』『店とお客さま』を大切にしていきたいという思いから名付けているので、これからも気軽に来てもらえるような店にしていきたい」と話す。店名には「夫婦とともにという意味も含まれている」と、結婚35年を迎える夫婦はほほ笑む。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。

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