江州音頭総おどり開催へ-「大津百町連」狙うは優勝、びわ湖大津夏まつり内で

コンテストに向け基本動作の確認から連の動きまで入念に確認し練習に励む「大津百町連」メンバー

コンテストに向け基本動作の確認から連の動きまで入念に確認し練習に励む「大津百町連」メンバー

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 びわ湖大津夏まつりのメーンイベント「江州音頭総おどり&総おどりコンテスト」が今年も8月2日、大津港なぎさ公園おまつり広場で開催される。今年新しく結成された「大津百町連」チームも優勝を狙い、練習に励む。

新しく作った大うちわを手に「優勝しか狙ってません」と意気込む安孫子自治連合会会長

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 同総おどりイベントはかつて大津駅から湖岸に伸びる中央大通などで開催されていたが、現在は場所をなぎさ公園おまつり広場に変更し開催されている。今年は15チームが連を組み踊りを披露する。コンテストも同時に行われ優勝に当たる「ベスト連賞」のほか、バラエティー部門も設け「エレガント賞」「スマイル賞」など合計6賞が用意される。

 大津市中央学区の「さあ踊ろう会」も長年総おどりに参加してきたチームの一つ。今年からチーム名を「大津百町連」に改め平野、逢坂、長等、藤尾など近隣学区にも参加を呼び掛けた。7月25日には中央市民センターに約40人のメンバーが集まり大津市民踊団体連合会の谷内(やち)すみ江さん指導の下、江州音頭に合わせて本番さながらに熱心な練習が行われた。

 中央学区自治連合会会長の安孫子邦夫さんは「踊りには10年以上参加している。中央学区の皆さんと参加してきたがせっかくのイベント。チーム参加者の範囲を、かつて栄華を誇った『大津百町』エリアに拡大して呼び掛けた。昨年、一昨年と中央学区チームで入賞しているので今年の狙いは『優勝』のみ」と意気込む。「賞金で浴衣をクリーニングしたい」とも。

 大津市御幸町から参加した池田貴美子さんは「以前は逢坂地区婦人会グループで参加していたが会がなくなり参加しなくなった。今年は数十年ぶりに江州音頭を踊る。子どものころから学校や地域で聞き慣れた音頭。久しぶりだが身体が自然に反応する。先生に教えていただき自己流だった細かい点が分かってよかった」と笑顔で話す。

 同まつりはびわ湖への感謝や市民の連帯意識の高揚、郷土愛の醸成を図るとともに大津の魅力を発信することを目的に開催されている大津の夏の恒例行事。16時~21時に開催され、総おどりのほか水上ステージでのダンスや和太鼓ライブ、レトロ夜市、牛乳パックを利用した「行灯(あんどん)」アート、宝探しゲームなどさまざまなイベントが行われる。

 実行委員会のびわ湖大津観光協会森英象さんは「各地域の自治会などで行われていた夏まつりが行われなくなる地域が増えている。それとともに江州音頭での踊りも見られなくなってきた。総おどりを見ていただき、思い出し、地域での行事復活にもつながればと思っている。夏の風物詩、江州音頭総おどりを県内の方にも県外の方にも楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。

 総おどりは18時30分~20時、20時20分より水上ステージでコンテスト表彰式が行われる。

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