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大津祭「からくり」を披露する曳山巡行中止 新型コロナウイルス感染防止のため

大津祭過去開催時の様子。曳山からは厄除けちまきや手拭いがまかれる 写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー

大津祭過去開催時の様子。曳山からは厄除けちまきや手拭いがまかれる 写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー

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 大津祭の曳山巡行と宵宮の曳山(ひきやま)行事の中止が7月14日に発表された。天孫(てんそん)神社(大津市京町)の例祭神事は例年通り行われる予定。

中国故事や能狂言を題材としたからくりを披露する(過去開催時の様子) 写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー

 大津祭は江戸時代から続く天孫神社の例祭。長浜曳山祭、日吉大社の山王祭と並ぶ「湖国三大祭り」の一つで、滋賀県の無形民俗文化財に指定されている。13基の曳山に「コイの滝登り」や「えびすさんがタイを釣り上げる」などの場面を再現した「からくり人形」が載せられているのが特徴。本祭は、天孫神社前に13基の曳山が集合し、一日かけて市内を巡行する。曳山の上から厄よけちまきや各曳山の手拭いがまかれ、見物客でにぎわう。

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 今年は10月10日に宵宮祭、11日に本祭が執り行われるが、新型コロナウイルス感染症の影響で曳(ひ)き手ボランティアの確保が困難であることと、多くの観客がひしめき合ってちまきを求めて殺到する状況は感染拡大の危険性が高いことから、宵宮の曳山行事と本祭の曳山巡行の中止を決めた。

 曳山巡行中止は、昭和天皇闘病中による自粛となった1988(昭和63)年以来32年ぶり。宵宮の曳山行事は台風で中止となった昨年に続き2年連続で中止となる。

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