京阪電車「おでんde電車」、平日も運行へ-土日運行の人気受け

「おでんde電車」の車内はのれんやちょうちんなどで飾り「居酒屋風」に演出している。

「おでんde電車」の車内はのれんやちょうちんなどで飾り「居酒屋風」に演出している。

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 京阪電鉄大津鉄道事業部(大津市錦織2、TEL 077-522-4521)は2月19日より、現在運行し話題となっている「おでんde電車」の平日の追加運行を行う。

おでんは5品

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 おでん電車は、電車の外観に「おでんde電車」などの文字を施し、車内はのれんやちょうちんなどで飾り「居酒屋風」に演出。参加者にはおでんのほか、缶ビール2本、カップ酒1本、おつまみを用意し、持ち込みも自由。これまでは金曜・土曜のみの運行だったが、メディアなどで紹介され話題を集め、2月上旬には予約で満席になったことを受け、急きょ、平日の追加運行を決定した。

 同社鉄道事業部の堀井恵三さんは「初めての企画で最初は本当に乗ってくれるか不安だった。まさかこんなに人気を集めるとは」と振り返り、「すでに3回目の乗車となるリピーターもいるほどで、平日の追加運行分も予約で埋まりつつある。期間限定なので少しでも多くの人に乗ってもらえれば」と話す。

 電車は、浜大津駅出発後、石山寺駅で折り返し北上、坂本駅で再び折り返し、浜大津駅に戻る約1時間40分の運行。運行時間は8時41分~で、料金は3,000円。3月13日まで。

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