買う

草津で資生堂「専科」美容トークイベント-SNS利用女性対象キャンペーンで

午前と午後2回開催された「専科in近畿ビューティートークイベント」合計約60名の参加者がイベントに参加した

午前と午後2回開催された「専科in近畿ビューティートークイベント」合計約60名の参加者がイベントに参加した

  •  

 生活者のソーシャルメディア利用の増加に伴い企業のマーケティングも新しい時代にいかに対応していくかが課題となっている中、化粧品大手の資生堂は「専科」ブランドでソーシャルメディアを使う女性を対象としたエリアキャンペーンに取り組む。2月に沖縄、7月に静岡で実施、9月から10月にかけて滋賀を中心とした近畿地区でキャンペーンを展開中だ。

携帯電話やスマートフォンでイベントの様子や商品などを撮影する参加者も多く見られた

 キャンペーンはブログ、フェイスブック、ツイッターなどソーシャルメディアを利用している女性を対象に500人の商品モニターを募集。その中から60人を招いてのスペシャルイベント「専科in近畿ビューティートークイベント」を開催するというもので10月14日、レストランVERSARE(ヴェルサーレ)(草津市追分)で同イベントが行われた。

[広告]

 イベントはパーソナリティ中野栄美子さん司会のもと、ゲストにヘアメークアーティスト岡田美佳さんを招き開催された。前半は「専科」企画・商品開発担当者も参加し商品開発ストーリーや女性の美へのこだわり、スキンケアに関するトークショーが行われ、後半はスキンケアに関することを中心としたQ&A形式による◯×クイズが行われ参加者がチームとなって問題に取り組んだ。チームにはそれぞれ「専科」プロジェクトチームメンバーも参加しクイズの合間に意見交換も楽しんだ。ブランドをイメージしたオリジナルスイーツも提供され、和気あいあいと女子トークで盛り上がった。

 「専科」プロジェクトチーム、プロモーション統括の郷野摩紀さんは「15秒のテレビCMで伝えられることには限界がある。商品開発にかける思いやストーリー、フィロソフィーなどを直接、生活者にフェーストゥフェースでお伝えしたい。そこで感じたこと、商品使用の感想などを自由に発信していただき友人、知人に伝えていただきたい」とキャンペーンの趣旨を語る。ソーシャルメディアの活用に関しては「自分の気になる情報を収集して、自ら情報発信したいという生活者の方が増えている。滋賀では地域ブログポータルサイトを活用しモニター施策を通して情報を提供。ブランドや商品の詳しい情報を一人でも多くの方に伝えたい」と意欲を見せる。

 イベントに参加した草津市の吉川真実さんは「メールマガジンでイベントのことを知りモニターに応募した。知らなかったスキンケアのことがたくさん知れてよかった」と感想を語る。野洲市の小山内裕実さんは「もともと『専科』を使っていた。ホームページでイベントのことを知り参加したいと思った。直接開発者から話を聞けるこうしたイベントは東京や大阪など都市部のものと思っていたが、地域で開催してくれてうれしい。大変勉強になった。ブログでも感想を発信したい」と話す。

 ゲストの岡田さんは「化粧品メーカーのプロモーションの新しい形を感じた。商品開発から情報の提供まで生活者にここまで向き合うのだと実感した。ブランドの掲げる『あなたとつくるスキンケア』というコンセプトそのまま」と感想を述べた。