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立命館守山中学高校がダンススタジオと連携 クラブ活動を外部委託

教育連携協定を締結した立命館守山中学・高校の寺田校長とTHINKの赤田社長

教育連携協定を締結した立命館守山中学・高校の寺田校長とTHINKの赤田社長

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 立命館守山中学・高校(守山市三宅町)が2月26日、ダンススタジオTHINK(守山市勝部1)と教育連携協定を締結した。

THINKのスタッフと寺田校長

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 4月からTHINK守山店に「リツモリコース(仮称)」を設置し、立命館守山中学・高校の生徒が週2、3回THINKのスタッフの指導を受ける。地域のイベントやダンスコンテストには立命館守山中学・高校ダンス部として出場する。

 同校の寺田佳司校長は「学校のクラブ活動の在り方を変えたい。放課後に駅前でダンスして帰宅するという新しい形を示したい。今後、少子化でクラブ運営が難しくなるが、クラブ活動そのものを地域のスポーツクラブに移し、新たなモデルケースにしたい。生徒は専門家から指導を受けられて放課後が充実し、教員の負担軽減にもつながる」と期待する。

 THINKはダンススタジオや個別指導塾の運営のほか、市内中学の選択ダンスの授業や県内高校のダンス部の指導などを担当している。同社の赤田隆太社長は「部活動に力を入れたいと思っていた。青春時代に何かに打ち込み、よりよい時間の使い方をしてほしい。ダンス大会で立命館守山の名を上げられるように切磋琢磨する」と意気込みを見せる。

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