プロバスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズは5月24日、狩野祐介選手、樋口大倫選手との契約締結を発表した。

樋口大倫選手（2月3日千葉ジェッツ戦）

　狩野選手は昨シーズンキャプテンを務め、6日の最終戦でBリーグ通算1000得点を達成した。契約は2020年6月30日までの2年間。狩野選手は「またレイクスでプレーできることをうれしく思う。より多くの試合に勝つのはもちろん、『いいチームだね』と言われるようなチームにしたい」と意気込みを見せる。

　樋口選手は身長191センチでポジションはパワーフォワード。契約は2019年6月30日までの1年間。樋口選手は「滋賀でプレーするのも3年目となり、自分らしくチームに勢いを与えられるように頑張りたい。今シーズン見せられなかったダンクも見せられるように、オフシーズンにしっかりトレーニングして来シーズンに向けて調整していきたい」と話す。

　滋賀は、11日に小林遥太、澤地サミュエルジュニア、長谷川智伸、菅原洋介各選手との契約満了による「自由交渉選手リスト」への公示を発表し、14日に高橋耕陽選手、佐藤卓磨選手との契約締結を発表している。横江豊選手も「自由交渉選手リスト」に公示されたが、引き続き選手契約交渉を行う。