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滋賀レイクスターズ試合会場でフィリピン台風支援募金 ラベナ選手が募金呼び掛け

募金ブースに立ち、ファンに呼び掛けるキーファー・ラベナ選手

募金ブースに立ち、ファンに呼び掛けるキーファー・ラベナ選手

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 台風22号(アジア名:ライ)により被害を受けた被災者を支援するための募金活動が1月2日・3日、Bリーグ滋賀レイクスターズ対秋田ノーザンハピネッツ戦の会場で実施された。

アクリル板越しにファンと交流するラベナ選手

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 同台風は、12月16日から18日にかけてフィリピンを横断。各地に被害をもたらし、フィリピン中南部で300人を超える死者が出たほか、家屋やインフラが破壊されるなど甚大な影響が出たことを受け、滋賀レイクスターズが試合会場で募金活動を実施した。

 フィリピン代表キャプテンでもある滋賀レイクスターズのキーファー・ラベナ選手は、両日とも募金ブースに立ち、来場者に募金を呼び掛けた。ラベナ選手の要望で、サイン入りバスケットボールシューズのチャリティーオークションも実施した。

 2日には10万7,169円が、3日には13万2,636円が、それぞれ集まり、チャリティーオークションは2日間で10万5,500円が集まった。レイクスターズは、合わせて34万5,305円全額を公益財団法人日本ユニセフ協会「自然災害緊急募金」に寄付した。

 ラベナ選手は「このような機会を設けてくれたレイクスターズに感謝する。滋賀ブースターだけでなく、秋田ブースターの皆さんにも協力してもらい感謝している」と話した。

 ラベナ選手は「募金活動だけでなく、スポーツを通して、パフォーマンスでメッセージを伝えることが、スポーツ選手としてできることだと思っている。フィリピン人と日本人のファンの間にお互いにいいつながりができるように、自分のパフォーマンスで見せたい」と意気込む。

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