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草津に「とろり天使のわらびもち」 ストローで飲む「飲むわらびもち」など

「とろり天使のわらびもち草津店」店主の吉岡さん

「とろり天使のわらびもち草津店」店主の吉岡さん

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 「とろり天使のわらびもち草津店」(草津市西大路町)が9月9日、オープンした。

つまようじで持ち上がらないほどのやわらかさが特徴の「とろとろ生わらびもち」

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 提供する「とろとろ生わらびもち」(200グラム600円~)は、つまようじでは持ち上がらないほどのやわらかさが特徴。ワラビの根の部分10キロから70グラムしかできない本わらび粉を使い、材料の配合や炊き方など試行錯誤を重ねて「とろとろ食感」に仕上げたという。

 「飲むわらびもち」は、大阪の店舗でアルバイトをしていた女子高生が「とろとろすぎて、ストローで飲めるのでは」と発想したことから開発した商品。黒蜜、抹茶、ミルクティー(以上680円)の3種類を提供。カップの底にわらび餅を入れ、生クリームをトッピングし、ストローで飲む「飲めるスイーツ」として売り出す。

 「クリームわらびもち」はカップに入ったわらび餅の上に生クリームをのせたスイーツで、プレーン2個、黒ごま、ほうじ茶各1個の4個入り(1,800円)で提供する。 

 オープンから行列ができるほど来客があったという。店主の吉岡杏奈さんは「工事中から道行く人が興味を持ってくれていた。昔からあるわらび餅を幅広い世代に広めたいというブランドコンセプト通り、高校生から年配の方まで幅広い層の方が来てくれてうれしい」と話す。

 「大阪と札幌でとろり天使のわらびもちの店を運営しているが、地元の草津にも出店したいと思っていた。今後は、店を通して地元の人とつながり、イベント出店などで地元を盛り上げていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。テイクアウトのみ。

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