食べる 見る・遊ぶ

守山で菜の花ランチ 近江八景「比良の暮雪」を見ながら滋賀県産食材を

滋賀県産食材と菜の花を使ったランチ

滋賀県産食材と菜の花を使ったランチ

  • 4

  •  

 菜の花をテーマにした期間限定のランチ「Discover SHIGA Lunch~NANOHANA~」の提供が2024年1月6日、琵琶湖マリオットホテル(守山市今浜町)のレストラン「Grill&Dining G」で始まる。

「氷魚」や弥平唐辛子、ワカサギなど滋賀県の食材を使う

[広告]

 同ホテル近くの第一なぎさ公園には、毎年1月から2月にかけて早咲きの菜の花「カンザキハナナ(寒咲花菜)」が約1万2000本咲き、ホテル最上階のレストランの一角からも菜の花畑を見ることができる。

 2024年は「滋賀の魅力を味わってもらいたい」と、「Discover SHIGA」と題して、滋賀県産の食材を使った料理を年間通じて提供する予定。「Discover SHIGA」の第1弾として1月からは菜の花ランチを提供する。

 菜の花を使ったメニューのほか、冬だけに琵琶湖で取れるアユの稚魚、氷魚を湖南市の伝統野菜、弥平唐辛子で食べる「氷魚の釜揚げ」や琵琶湖産のワカサギの紅梅揚げなど冬の滋賀県ならではの食材を使った料理も提供。

 対岸の比良山系の山々に雪が積もる風景は「比良の暮雪」と呼ばれ、近江八景の一つに数えられている。「比良の暮雪」をイメージして、寒ブリの薄造りなどの前菜も用意する。

 広報担当の川上亜希菜さんは「菜の花の苦みだけでなく、ぬくもりや香り、見た目など、五感で楽しめるようにした。菜の花が作り出す鮮やかな黄色いじゅうたんをホテル最上階から眺めながら、一足早く春を感じてもらえれば」と呼びかける。

 料金は3,900円。提供時間は11時30分~14時30分。2月29日まで。2月18日~22日は管内設備点検のため休館する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース