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立命館大の学生が開発した滋賀土産・ガトーショコラ「シガトー」 滋賀県内平和堂で再販

「シガトー」を開発した立命館大学の学生団体「ぎゅっと滋賀」のメンバー

「シガトー」を開発した立命館大学の学生団体「ぎゅっと滋賀」のメンバー

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 立命館大学びわこ・くさつキャンパス(草津市野路東)の学生団体「ぎゅっと滋賀」が企画・開発したガトーショコラ「シガトー」が12月10日から、滋賀県内の平和堂40店で限定販売されている。

立命館大学の学生が開発した「シガトー」

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 「ぎゅっと滋賀」は、食マネジメント学部生を中心に41人の学生が参加する学生団体で、滋賀の歴史や文化について学び、滋賀の魅力を発信する活動をしている。「滋賀の特産物を使った土産を通して、帰省の際に友人や家族に滋賀の魅力を知ってもらいたい」と、2019年に「滋賀ぎゅっとおみやげコンテスト」を実施。集まったアイデアからヒントを得て、滋賀県産のほうじ茶を使ったガトーショコラ「シガトー」を開発した。

 ホワイトチョコレートを使い、ほうじ茶の香りをより感じられるようにした。パッケージデザインも学生が手掛け、琵琶湖や近江富士(三上山)のイラストを入れ、「ほうじ茶カラー」に仕上げた。

 2020年12月にも平和堂各店や県内のホテルなどで販売された。12月11日に三井アウトレットパーク竜王(蒲生郡竜王町)で2回目の「滋賀ぎゅっとおみやげコンテスト」が開催されることを受け、1170箱の数量限定で再販が決まった。

 2020年度の学生代表の細川満里奈さんは「滋賀県の大学に通う中で、琵琶湖以外のすてきな魅力に気付いたが、帰省する際に持って帰る土産がすぐに出てこないと感じていた。滋賀の魅力を発信できて、老若男女問わず愛される土産を作りたいと活動を始めた」と振り返る。

 「シガトーを通して、滋賀県をもっと知ってもらい、足を運んでもらえるようになれば」とも。

 価格は1箱6個入り=1,296円。アルプラザ瀬田、アルプラザ堅田、フレンドマート大津駅前店、フレンドマート南草津店などで販売。

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