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守山で1万本のアジサイが見頃 舞い踊るように咲く「ダンスパーティー」など

アジサイを見る親子

アジサイを見る親子

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 もりやま芦刈園(守山市杉江町)のアジサイが現在、見頃を迎えている。

踊っているように見えることから名付けられた「ダンスパーティー」

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 約1.8ヘクタールの敷地内に、約100種類、約1万本のアジサイが咲く。連日、駐車場が満車になるほど多くの来場者が訪れている。30日までの期間中に2万人の来場者を見込んでいる。

 6月14日には、小雨が降る中、親子連れや観光客などがアジサイを撮影する姿が見られた。栗東から来た親子は「子どもにアジサイを見せてあげたくて来た。園内を一緒に散歩している」と話した。園内では若狭屋(守山市下之郷)が30日までの限定でアジサイをモチーフにした「あじさい餅」を販売している。

 今年の梅雨入りは早かったが、例年通り5月末からヤマアジサイが咲き始めた。現在、ヤマアジサイはピークを越えたが、手まり咲きの「アナベル」や、花が舞い踊るように咲く「ダンスパーティー」、白い花が花火のように咲く「花火」など多くの種類が見頃を迎えている。見頃は25日ごろまで。

 同園スタッフの武田忠廣さんは「7月から刈り込みを始め、1年かけて手入れしたアジサイが見頃を迎えた。シーボルトが日本のアジサイを持ち帰り交配した『オタクサ』など、逆輸入したアジサイもある。さまざまな種類のアジサイを見てもらえれば」と呼びかける。

 開園時間は9時~17時。入園料は、高校生以上=200円、小・中学生、65歳以上、障がい者=100円。

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