B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)に参戦する滋賀レイクスが8月10日、フェルナンド・カレロヘッドコーチ(HC)の合流を受け、新シーズンに向けたチーム練習を本格的に始めた。
カレロHCは、コーチングスタッフやチームマネジャー、選手らに今シーズンの方針を説明。チームとしてのアイデンティティーを構築することを重視し、「シーズンを全員にとって最高のものにしたい」と意気込みを示した。今シーズンについて、試合数が多い「クレージーなシーズン」になるとし、けがの予防や負荷管理、集中力の維持を重視する考えを示した。選手やスタッフには全力を尽くすことを求め、自身が間違った判断をした場合には遠慮なく指摘してほしいと呼びかけた。
事前にプレーの内容を詳しく説明して練習を始め、練習中は中断をできるだけ少なくし、テンポよく進めていた。カレロHCは「オフェンスでは素早いプレー、ディフェンスでは高いインテンシティー(強度)を重視し、楽しいバスケを目指す」と話す。
Bプレミアでは外国籍選手3人が同時にコートに立てることを大きな変化として挙げ、タフなスケジュールの中での負荷管理が重要になると指摘。「選手のけがを防ぐため、ストレングスコーチやトレーナーの役割も重要になる」と話した。
昨シーズンの滋賀については「速いバスケットをしていた印象があり、自身が目指すスタイルと合っている」と評価。「若くフィジカルな選手がそろっている。新しいチームとして明確なアイデンティティーを確立したい」と意気込む。
キャプテンの野本大智選手はカレロHCについて「コミュニケーションを大事にしている印象。これはやってほしい、これはやってほしくないという指針がはっきりしていて、分かりやすい」と話す。
「カレロHCからはディフェンスでは常にボールへアタックする意識や、ボールに近い2人の選手がパスラインに近づくことを求められ、オフェンスでは昨シーズン以上に走ることを求められている。チームとしてチャンピオンシップに行くことが今年の目標。今の選手のレベルのままシーズンを終えたら絶対に達成できない。一人一人が周りを驚かせるくらいの成長が必要」と意気込みを語った。