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堅田に持ち帰りギョーザ「近江餃子」無人販売店 居酒屋の秘伝のレシピ再現

「近江餃子」堅田店

「近江餃子」堅田店

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 ギョーザの無人販売店「近江餃子(ギョーザ) 堅田店」が1月8日、ドコモショップ堅田店(大津市今堅田)駐車場内にオープンした。

冷凍庫からギョーザを取り出して、料金箱に代金を入れる

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 国産の豚肉と野菜を使った冷凍生ギョーザで、「にんにくあり」と「にんにくなし」の2種類あり、価格は36個入り=1,000円。冷凍庫の中からギョーザを取り出し、料金箱に代金を入れる無人販売方式で、24時間購入が可能。調味料としてたれと「赤八味」も販売する。

 温浴施設や居酒屋などを運営する朝陽物産が、「コロナ禍でも自宅で気分転換をして喜んでもらいたい」と2021年7月に「ほたるの湯」に「近江餃子」の直売所をオープンした。同社の細川勇太さんは「皆さんに喜んでもらえるテークアウト商品は何か、約1年模索し、草津で半世紀にわたり営業してきた居酒屋『壺(つぼ)』の賄いとして好評だった秘伝のレシピを『近江餃子』として商品化した」と話す。

 「24時間いつでも好きな時に購入できるように」と、8月と11月に草津、11月に水口に無人販売店をオープンした。堅田店は無人販売の4店舗目。細川さんは「無人販売店なので、お客さんとの信用、信頼でつながっている商売。購入方法を分かりやすく掲示するのに苦労した」と振り返る。

 「具材は野菜中心で、ジューシーでパンチがある。あんをもちもちの皮で包み、焼くとパリッと仕上がる。一度食べたら病みつきになる。今後も滋賀県内でよい場所があれば、積極的に無人直売所を出店していきたい」と意気込む。

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