子育て支援イベント「ママベビーフェスタ2021」が10月28日、ピエリ守山（守山市今浜町）で開催された。

大津商業高校の生徒が飾り付けした撮影ブース

　未就園児と保護者を対象としたイベントで、滋賀の子育て情報誌「ピースマム」事務局（近江八幡市）が企画、運営している。

　28日は、2階ピエリホールで音楽コンサートや「きしゃぽっぽレース」、「赤ちゃんハイハイレース」、バランスボール体操などのプログラムを実施。120組の親子が来場した。1階ピエリコートでは、手形アートやクマの衣装作り、赤ちゃんがティーカップに入って撮影する撮影会、助産師による相談会などを行い、78組の親子が来場した。

　会場内には、大津商業高校（大津市御陵町）の3年生でビジネスインキュベーション講座を選択する3年生の生徒が写真撮影ブースや廃材を使ったおもちゃ作りのブースを出展。生徒は会場の飾り付けや当日の受け付け、おもちゃ作りの指導などを担当した。

　ピースマムのスタッフ・岩田友希さんは「ハイハイレースで泣きながらもママのところに一生懸命向かう赤ちゃんがかわいらしかった。ママと赤ちゃんの笑顔がたくさん見られてよかった。明日（29日）も開催しているので、楽しんでもらえたら」と話した。

　29日には、2階で音楽コンサートや手形アート、ヨガやリズムジャンプなどの体験プログラムを実施。1階では、グラスサンドアート、デコアルバム、おもちゃ作りなどのワークショップを開く。

　29日の開催時間は10時～14時。